ShinnamiKyosuke

Notes 眞並恭介の折々のメモ

「あのときの、あれからの福島」

東京大学でシンポジウム開催(2017年2月23日 掲載)「放射能を浴びているから電気を消すと光ると思った」関西学院大学の外国人講師が授業中、福島県出身の女子学生にこんな発言をして減給3ヵ月の懲戒処分となったことを、一昨日の夕刊が報じている(...
Notes 眞並恭介の折々のメモ

『すべての猫はセラピスト』発刊

猫はなぜ人を癒やせるのか(2017年2月17日 掲載)私は原発事故後、福島の被災地を取材するようになり、取り残された牛、猫や犬、野生動物とそれにかかわる人を追ってきました。『牛と土 福島3・11その後。』(集英社)を書いたあと、避難指示区域...
新刊紹介

『すべての猫はセラピスト』
―猫はなぜ人を癒やせるのか―

『すべての猫はセラピスト』 ―猫はなぜ人を癒やせるのか― 眞並恭介著 講談社 猫の「深い心」を探り、猫の癒やしの謎に迫るノンフィクション。原発事故後、警戒区域に取り残された猫、シェルターで飼い主を待ちつづける猫。統合失調症・認知症・知的障害などを抱えた人や余命わずかな子どもに寄り添うセラピーキャット。猫たちは何を感じ、何を思って生きているのか? 猫ブームといわれていながら未知の領域にある、猫の「心」と出会う旅へ
Notes 眞並恭介の折々のメモ

講談社ノンフィクション賞受賞

『牛と土』(2015年7月29日 掲載)『牛と土 福島3.11その後。』(集英社)の第37回講談社ノンフィクション賞受賞が決まりました。『牛と土 福島3.11その後。』は、ありがたいことに日本ジャーナリスト会議賞(JCJ賞)に続いてダブル受...
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日本ジャーナリスト会議賞(JCJ賞)受賞

『牛と土』(2015年7月28日 掲載)『牛と土 福島3.11その後。』が、2015年度 第58回日本ジャーナリスト会議賞(JCJ賞)に選ばれました。JCJ賞は、日本ジャーナリスト会議(JCJ)が、1958年以来、年間の優れたジャーナリズム...
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講談社ノンフィクション賞の候補作に

『牛と土』(2015年7月13日 掲載)3月発刊の拙著『牛と土 福島3.11その後。』(集英社)が、2015年度・第37回講談社ノンフィクション賞の最終候補作4篇のひとつに選ばれました。7月23日に行われる選考の結果はどうなるかわかりません...
Notes 眞並恭介の折々のメモ

被曝の大地に生きる

電車内で福島・被災動物写真展(2015年3月21日 掲載)東日本大震災から4年経った2015年3月11日から1週間、京都市内を走る嵐電の車内に、被災した福島の動物が乗っていた。残念ながら、乗客と一緒に電車の中で揺れていたのは本物の牛や猫では...
新刊紹介

嵐電・復興応援電車・写真展

2015年3月11日〜17日、京都市内を走る嵐電で東北復興を応援する電車内ギャラリーを開催。「キミマツサクラ号」は広告ポスターを廃し、被災地の写真のみを掲示。デザイン:広瀬之宏さん、コピー:眞並恭介、写真:渡部典一さん・大谷久美子さん・眞並。多くの方の協力で形になった写真展コンテンツを当サイトに掲載します。
新刊紹介

『牛と土』 ―福島、3.11その後。―

『牛と土』 ―福島、3.11その後。― 眞並恭介著 集英社 福島第一原発の事故発生当時、約3500頭の牛が警戒区域に取り残された。そのなかに双子の「安糸丸」兄弟もいた。国からの安楽死指示によって次々に殺処分されていく牛たち。人が立ち入れない帰還困難区域の牧場で、双子の牛たちはどのようにして生き延びていくのだろうか? 被曝地で経済的価値を失った牛の「生きる意味」を追う、鎮魂と希望のノンフィクション。
Notes 眞並恭介の折々のメモ

福島警戒区域の動物たち

「幸せな死に方」とは?(2012年5月25日 掲載)人気のない街や野を駆ける牛たち 東日本大震災発生から1年になる2012年3月11日の前後6日間、レンタカーで福島県の計画的避難区域などを回った。12日には、原発から半径20キロ圏内の警戒区...