Notes 眞並恭介の折々のメモ

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日本ジャーナリスト会議賞(JCJ賞)受賞

『牛と土』(2015年7月28日 掲載)『牛と土 福島3.11その後。』が、2015年度 第58回日本ジャーナリスト会議賞(JCJ賞)に選ばれました。JCJ賞は、日本ジャーナリスト会議(JCJ)が、1958年以来、年間の優れたジャーナリズム...
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講談社ノンフィクション賞の候補作に

『牛と土』(2015年7月13日 掲載)3月発刊の拙著『牛と土 福島3.11その後。』(集英社)が、2015年度・第37回講談社ノンフィクション賞の最終候補作4篇のひとつに選ばれました。7月23日に行われる選考の結果はどうなるかわかりません...
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被曝の大地に生きる

電車内で福島・被災動物写真展(2015年3月21日 掲載)東日本大震災から4年経った2015年3月11日から1週間、京都市内を走る嵐電の車内に、被災した福島の動物が乗っていた。残念ながら、乗客と一緒に電車の中で揺れていたのは本物の牛や猫では...
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福島警戒区域の動物たち

「幸せな死に方」とは?(2012年5月25日 掲載)人気のない街や野を駆ける牛たち 東日本大震災発生から1年になる2012年3月11日の前後6日間、レンタカーで福島県の計画的避難区域などを回った。12日には、原発から半径20キロ圏内の警戒区...
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植物に意識があったら

3.11以降の「環世界」(2011年12月31日 掲載) 大震災の年、2011年もあとわずかで終わる。今年は科学者の語る言葉が、例年よりも多く耳に飛び込んできた。原子力発電とその事故について、津波と防災について、科学を抜きにしては見通しが立...
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海中の星を探して

伊藤勝敏著『どっこい 生きてる、ゴミの中−たくましい海の魚たち−』(2010年7月30日 掲載)海中カメラマン・伊藤勝敏さんの本『どっこい 生きてる、ゴミの中−たくましい海の魚たち−』(保育社)が、海の日(7月19日)に出版された。この本の...
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ミステリアスな「免疫」

多種多様な細胞がかかわる不可思議な謎を追う(2008年3月15日 掲載)◆味方が敵に変わる仁義なき戦い医療の取材をしていて、分かりにくいけれども、どういうことかと注意を喚起させられる分野に「免疫」がある。一般の人を対象とするセミナーやシンポ...
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大学のキャンパスで

「私はちがうのだ若い人よ」……石原吉郎の詩に寄せて(2007年4月5日 掲載) 春の大学のキャンパスは、新入生を迎えてひときわ明るい。 私がライターの仕事をしている新聞社が大学の広報紙誌を制作していて、私も関西の国立、私立の大学7〜8校を担...
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言葉が話せなくなったら

言葉のリハビリ訓練、意思伝達の方法を紹介(2007年2月3日 掲載)コミュニケーション手段は言葉だけではない。口ほどにものを言うのは、目であったり、手のひらの温かさ、表情、身振りや動作、絵であったり、音楽であったりする。それでも、意思を伝え...
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囚われた女たち

女子刑務所へ愛をこめて著 者 藤木 美奈子発行所 ライブストーン株式会社発売元 星雲社本 体 1,553円+税B6判 272ページ元和歌山女子刑務所刑務官で、現在はフリーライターとして活躍中の著者が、「塀の中」の女たちの真実の姿に、自身の子...